消化管内部の表層血管や表面構造をクリアな画像として映し出す2波長のレーザー光を搭載した先進の内視鏡システムを導入しています。高精細な画像を大型モニターに投影し、微小な病変まで見逃しません。
また、複雑な内部構造をもった内視鏡専用の自動洗浄消毒装置により、徹底した衛生管理を行っております。
先端部外径5.8mmの細いスコープの先に光源と高精細CCDカメラが付いた、先進の経鼻挿入対応スコープです。
スコープを鼻から挿入する経鼻内視鏡は、舌の付け根にスコープが触れないため嘔吐反射が少ないことが特長です。当クリニックでは、経口検査においてもこの極細径スコープを使用し、患者さまへの負担を極力減らした検査を提供します。
先端部外径11.7㎜の細さに加えて、スコープの硬さを大腸のカーブにあわせて自在に調節できる先進機能により、挿入時の違和感や苦痛を軽減します。また、腸管を膨らませる際には生体吸収性に優れた炭酸ガスを使用します。
観察中にポリープや早期悪性腫瘍などの病変が見つかった場合には、大きさや深度に応じた切除治療を行うことが可能です。
超音波により、腹部から心臓・血管まで幅広くリアルタイムに画像診断できる装置です。皮膚の上にゼリーを塗り、超音波を発するプローブ(探触子)を滑らせます。明るさ、コントラストなど適した状態に調整でき、ノイズの少ない高精度な画質によって的確な診断ができます。
仰向けに寝た安静の状態で電極を手足や胸に付けて、心臓から発せられる電気活動をグラフで記録します。その波形から、不整脈や狭心症、心筋梗塞などがないかを確認します。
手のひらサイズの携帯型心電計です。この心電計と電極を胸に取り付けていただき、24時間、普段通りの生活をしていただきます。取り付けは10分程度で、入浴・シャワーなど(水濡れは避ける)以外は通常通りの生活が可能です。
ベッドサイドで検査ができる、動脈硬化測定が可能な血圧脈波検査装置です。
仰向けに寝た安静の状態で上腕と足首の血圧を測定して、血管の硬さや血管の詰まり具合の程度を調べます。
胸部レントゲン、腹部レントゲン、胸椎、腰椎や、骨粗しょう症の検査(DIP方式)まで、目的や用途に応じた撮影機器と必要出力を設定調整できるデジタルレントゲンです。人体に吸収される無駄なX線をおさえ、少ない被ばくで効率の良い検査が可能な機器を採用しています。
片腕を15秒間測定するだけの先進の骨密度測定装置です。DXA方式によるごくわずかなX線で、痛みや苦痛もなく即時に測定できます。測定結果は平均値や年齢別で示された、わかりやすいグラフで表示されます。
肺の容積や気道が狭くなっていないかなど呼吸の能力をチェックする、スパイロと呼ばれる装置です。マウスピースを口にくわえた状態で、こちらの指示に従って思いっきり吸ったり、勢いよく吐いたりしていただき、肺活量や1秒間に吐き出す息の量などを計測します。